こんにちは!
クラシクです。
年末年始、長い人は9連休!
ゆっくり休めたと同時に仕事行きたくない病って感じてでしょうか。
そして新たな年の始まりとともに目標を立てた人も多いのではないでしょうか?
もしまだ新年の目標を立てていない人はやって欲しいことがあります。
目標というわけではないのですが・・・
それは生活習慣の見直し。
人のカラダはその人の生活習慣でできています。
食習慣、運動習慣、睡眠、日常の決まりごと、決まった時間に〇〇するとか
生活習慣はその人自身を現すと言っても過言ではないかと思います。
みなさんはどのような生活を送っていますか?
日々の生活に対して意識していること、決まりごとはありますか?
ピラティスに通っている人の殆どが女性で、みなさんそれぞれ悩みや願望があって通っています。沢山の悩みがある中で、どのお客さんに共通してる願望が「キレイになりたい」「痩せたい」です。口に出さない人も多いですが、会話の流れで組み取ることができます。
なので今回は「キレイになりたい人」、ダイエットに関する生活習慣について書いてみようと思います。
食事に気を使っているのに痩せない・・・
運動をしているのに痩せない・・・
痩せたとしても直ぐに戻ってしまう・・・
という人は最後まで読んでみて下さい~
上記のような悩みがある人、そんな時に注目して欲しいのが生活習慣です。
生活習慣を整えると何が良いかというと・・・
代謝が上がります!!
代謝は上がった方が良い・・・
というのは分かっているけど、なぜ良いのか?
これは結構大切な要素で、代謝が上がると痩せ体質を作ることができます。
痩せ体質だとカラダに負担がかからず体重が落ち、リバウンドもしづらくなります。なにより健康的になります。
代謝とは何か?
大きく分けて
基礎代謝、活動代謝、食事誘導性体熱産生代謝の3つに分かれています。
みなさん聞いたことがある基礎代謝
基礎代謝とは?
生命維持に必要な最低限のエネルギー消費量のことをさします。
簡単にいうと、動かなくても呼吸をしているだけで消費するカロリーのことをいいます。
代謝の約7割を占めています。
活動代謝とは
字の通り、日常生活で動くことによって消費されるエネルギーのことをいいます。
活動代謝は全体の2割を占めています。
活動代謝より基礎代謝の方がエネルギー消費が高いというのは意外でした。
食事誘導性体熱産生代謝(DIT)とは
聞きなれない名前ですが簡単にいうと、食事の咀嚼時に消費されるエネルギーのこと、そして熱い物や辛い物を摂取した時に発生するエネルギー消費のことをいいます。
これが全体の1割といわれています。
注目して欲しいのは基礎代謝と食事誘導性体熱産生代謝(以下DIT)です。
基礎代謝増加のカギは内臓にあり!?
先ほど述べたように基礎代謝は代謝の7割を占めており、この基礎代謝を利用しない手はない。
以下のものは基礎代謝に占める書く組織のエネルギー量の割合を示したものです
筋肉・・22%
肝臓・・21%
脳・・20%
心臓・・9%
腎臓・・8%
脂肪組織・その他・・20%
驚くことに筋肉以外の占める割合が78%でおよそ8割。
筋肉が2割なので内臓系消費の占める割合がはるかに大きいことが分かります。
さらに肝臓、心臓、腎臓の主要内臓の割合は38%、およそ4割を占めており、筋肉代謝の約2倍近くあります。
内臓は主に食事の消費・吸収時の蠕動運動(ぜんどう運動:食物を体内で運ぶ運動)によりエネルギーを消費していますが、この活動は自律神経に支配されており、安静時や睡眠時に関わらず24時間休みなく行われています。
基礎代謝を上げるには
内臓の活動を正常化し、活発にしていくことが一番効率がいいことが分かります。
この内臓の活動は自律神経に支配されているため、自律神経の正常化が大切です。
簡単いうと規則正しい生活になります。
自律神経の整え方
自律神経とは
交感神経と副交感神経に分かれています。
日中活動している時(仕事、日常生活)に主に働く「交感神経」
夜にリラックスしたり、夜間眠ている時に主に働く「副交感神経」
です。
この2つの神経がバランスを取りカラダのリズムを作っています。
この2つの神経のバランスを整えることが健康的なダイエットのカギになります。
1日の流れ
朝:しっかり深呼吸
朝は眠っている時に優位だった副交感神経が交感神経に切り替わる時間になります。すっきり目覚めることができず、布団から出られない場合はこの切り替えがスムーズに行われない証拠になります。
自立神経というのは基本的に自分の意志でコントロールできませんが、唯一自分でコントロールできるものがあります。それは〝呼吸〟です。
朝起きてユックリと大きく深呼吸を数回してみて下さい。これにより自律神経が整えられ交感神経へと上手く切り替えがうまくいきやすくなります。欲を言えば日光に当たりながらがベストですね。
昼:集中する
特に事務職やデスクワークなど長時間座って仕事する場合は、集中が続かないことが多く惰性になってしまう・・・という人もいるのではないでしょうか?また長時間同じ姿勢で全身の筋肉も凝り固まってしまう。
これでは交感神経も働きづらく代謝も落ちづらく、体脂肪も溜まりやすい体質になってしまいます。なのでしっかり集中して作業に取り組み、いい意味で脳を疲れさせる。また合間にストレッチを挟むなどして筋肉をほぐす等を行いましょう。脳の働きが活性化することで交感神経も活発になります。
夜:リラックスする
夜はリラックスすることが必要になってきます。副交感神経への切り替えのタイミングになります。
リラックスする間もなく寝てしまうと、交感神経優位のままとなり、なかなか眠りにつけなかったり、眠れたとしても眠りが浅い状態になり翌日に疲れを残すだけ。朝の交感神経への切り替えもスムーズに行えません。
例えばゆっくり入浴する、アロマを焚く、ストレッチするなど、自分なりのリラックス方法を見つけ、脳とカラダをリラックスさせましょう。そうすることで入眠もスムーズに行えます。
ちなみに夕食は内臓に負担がかかるので、入眠の2~3時間前に終わらせておきましょう。
食事:決まった時間に、よく噛んで食べる
先ほど述べた食事誘導性体熱産生代謝(以下DIT)。このDITはよく噛んで食べることで代謝が上がることをさします。代謝の1割を占めるので丁寧に行うことで痩せ体質に繋がります。よく噛むと食事への満足感もたかまり、ドカ食いも減ります。
「よく噛んで食べる」、特に時間に追われていないのに早食いの人が多いように思います。慣れるまで大変ですが、やる価値はあると思います。
いかがでしたか?
正直にいうと目からウロコ!!的なものはなかったと思います。
当たり前のことを丁寧に当たり前に行う。
これが生活習慣を整える、代謝を上げる第一歩です。
ただ縛り過ぎてもストレスになるので、できることからやってみましょう
その人のカラダを作り出しているモノ、それが生活習慣です。
生活習慣を大切に丁寧に過ごしている方は、カラダが整いやすく不調が少ないように感じます。
生活習慣はその人そのものと言っても過言ではないかと思います。
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